平成29年6月1日の合併設立以来、企業支援又は相続の分野において多くの士業専門家の先生、支援機関、金融機関、TKC等のスタッフの方々と連携し、関与先企業様に税務・会計、経営改善計画を中心としたコンサルティングサービスを提供することが出来ました。日頃のご協力に対し、心より感謝いたします。
インフレ×人手不足という経営環境で企業が発展するには、同業他社との優位性を保ちながら値決めをし、賃上げ原資となる一人当たりの限界利益を把握して改善する取組みが必要となります。なりゆき経営×どんぶり勘定では黒字経営どころか、人材の採用や定着もできないのが中小企業の今ではないかと考えます。
令和5年10月「インボイス制度」、令和6年1月「改正電子帳簿保存法」への対応を関与先企業様の会計DX開始ととらえ、令和5年6月から最新TKCシステムの導入を重点的にご提案させていただいたところ、「クラウド会計」を約90%、「証憑保存」「銀行信販データ受信」を約70%の関与先様に導入して頂きました。
導入して頂いたシステムを関与先様の存続発展に有効活用していただくため、①制度対応、②経理事務効率化にとどまらず会計DX本来の目的である③経営者の業績管理と意思決定早期化をサポートさせていただきます。活用方法等につきましては弊所担当者より改めてご案内させていただきます。
地域の発展と一人の幸せを真剣に祈り、スタッフと共に歩んで参ります。
令和6年6月1日
税理士法人 リアライズ
代表 馬場 輝