
毎朝、静かに龍頭を巻く。コツコツと静かに秒針が動き出す。
岡山の清輝橋にある修理屋さんに10年間預けていましたが直りませんでした。
シチズンにお願いしても、古すぎて受け付けてもらえず困り果て。
途方に暮れるなか、偶然に名医(倉敷のS時計店)との出会いを頂き、奇跡的に命がよみがえり、再び時を刻み始めました。
龍頭・ゼンマイの修理、文字盤のリダン、風防の交換等かなり大掛かりな手術でした。
1956年生まれの(同級生)65歳の時計。
シチズン 新本中三針 パラショック
祖父・父・私と三世代の腕で動き続けています。
そして、次の世代へ、100年時計になれと祈りつつ。
倉敷事務所 杉本でした。